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小学生時代全14話のうち 第1話

ビックリマンチョコ時代の真田孔明の赤裸々な過去を暴露

勉強嫌いだった孔明が小学生時代に熱中した2つの遊び。

知恵を振り絞ることが勝利への近道だと、まだ幼かった孔明もうっすらと気づき始めていた。

勉強嫌いな小学校時代の孔明

小学校の時の将来の夢。父親のような立派なサラリーマンになることだった。気まぐれで、警察官になりたいとも思ったりしたこともあったが・・・。「両親からは、勉強を沢山しなさい。良い学校に通って、立派なサラリーマンになりなさい。」と教えられ続けていたからだ。

けれども、不幸なことに学校の勉強は大の苦手。何が苦手かというと、座って鉛筆を持って勉強をすることが苦手だった。何故か、鉛筆を持って勉強をしようとすると、急に眠くなってしまうのだ。

比較的活発な少年。そして落ち着きの無い子だったため、じっと座って何かをし続けることが大の苦手だった。だから当然、勉強をしなさいと両親から言われ続けても、それに応えることはできない。勉強をしようとしても、どうしても机に座って、勉強をし続けることができなかったのだから。

そこで孔明が考え実行していたのは・・・・

  • 寝っころがりながら勉強する方法。
  • 漫画の内容から勉強する方法。

・・・それだけにも関わらず孔明は成績良かった・・・と、本来なら言いたい所だが、世の中それ程甘くはない。

所詮こんな方法では、学校の勉強ができるようにはならない。寝っころがって勉強をしていては、1時間後には確実に眠りにつく。漫画から勉強しても、その内容がテストに直ぐに出るわけでもない。結果、小学校の時テストはいつも中途半端に70点台。勉強面ではこれといってすごいという結果は一切残せていない。両親からは「何でお前は100点取れないんだ」といつも怒られていた記憶がある程だ。

他には何をやっていたのかと言うと、当時習っていたピアノと習字と水泳。大して上手くも無いサッカー。どれも親からやらされていたものなので、特に好きだったというわけでもなく、ただ単に何も考えずに続けていた。

しかし、そんなごくごく平凡な小学生だった孔明にも、周りのクラスメートに決して負けないことがあった。それは、「ビックリマンシール」など、学校で流行っているものを一早く全種類集めること。そして強く高性能な「BB弾の銃」を、周りのみんなが買えない場所から入手してくることだった。

「ビックリマンシール」の集め方

孔明がこだわり続けていたこと。当時、学校で流行ったものは必ずといってよいほど、全種類集めて綺麗にファイリングをしていた。

入手方法は、普通に駄菓子屋やスーパーで、金にものをいわせて買い集めることではない。まさに手段を選ばず集めていた。例えば「わらしべ長者」のように、人との交換と交渉を繰り返しながら、全ての種類を集めるような。

当時クラスで、爆発的に流行していたものの一つに、「ビックリマンシール」があった。この「ビックリマンシール」は、一つ30円の「ビックリマンチョコ」を購入すると、おまけでついてくるシールだ。

  • 「ヘッド」といわれるレアシール
  • 「天使」といわれる、当たるとうれしいシール
  • 「お守り」といわれる、当たったらちょっとだけ今日は良いことがありそうだと感じるシール
  • そして当たるとブルーな気分に浸れる「悪魔」シール

この様に「ビックリマンシール」には大きく4種類あった。巷では、あまりにもこのシールの流行が白熱したがあまり、しまいには子供たちが「ビックリマンチョコ」をまとめ買いしてシールだけ入手。事もあろうに、本来メインであるはずの「チョコウェハース」は、全て捨ててしまうという、非常に痛い社会現象が巻き起こったほどだった。

シール収集の分野にて英雄を目指す

孔明が流行ものには目がなかった理由。それは、普段大して目立った特技も無い孔明が、英雄になれてしまうからだ。当然、社会的に大ヒットした「ビックリマンシール」においては、英雄になろうと必死だった。

孔明が他のクラスメイトたちとちょっと違ったのは、お金にものを言わせて「ビックリマンシール」を集めるのではなく、「わらしべ長者」のように人との交換と交渉を繰り返しながら、誰よりも早く全てのシールを集めていったこと。

その手段を明かすと・・・

【孔明の「ビックリマンシール」を全種収集した方法】

  • ビックリマンチョコに興味を持っていない人から、できるだけ多くただでもらう。
  • ビックリマンチョコに興味をもっていない人から、価値の無いシールと価値のあるシールを等枚数交換する。
  • 自分のダブり「ヘッドシール」を相手が欲しがっていた場合、理不尽ともいえる程の枚数と交換してあげる。

実は、この方法を繰り返していただけ。ただし、徹底して何回も繰り返していた。もはや執念である。

興味の無い人から手に入れる

当時の孔明は既に、ある種の「原理・原則」のようなものに気づいていたのかもしれない。いくら大流行しているものとはいえ、全員が熱狂しているわけではなく、クラスの中にはただなんとなくブームに乗って、「ビックリマンチョコ」を購入。シールを何となく持っているだけの子が、必ずいるということを。そしてその子からなら、簡単に自分の目当てのものを、手に入れることができる可能性が高いことを。

だから、常に、広く薄っぺらく、顔見知り程度の友達をとにかくまず増やす。「ビックリマンシール」に興味を持っていないけど、なんとなく持っているだけの子を探し出す。「対象」を見つけた場合、孔明が「ビックリマンシール」目的なのを、悟られないようにしながら近づく。そして、通常では考えられない程、こちらにとって良い交換条件で、孔明の欲しい「ビックリマンシール」を入手していたのだ。時には、まったく交換もなしに、ただでもらえることもある。純粋に「チョコウェハース」が好きなだけの子が(そういう子に限って「ヘッドシール」の引きが強かったりするのが不思議)。これをただひたすら、マシーン(機械)の様に繰り返していたのだ。

世の中不思議なもの。好きで集めている子たちからは、相当高くつく交換条件をこちら側がのまない限り、こちらが欲しいものとは交換してくれない。けれど、1%の確率でしか存在しないようなレア「ヘッドシール」も、あまり興味を持っていない子たちからは、いとも簡単に入手することができてしまうのだから。

数枚、たったの数枚。そうして、レア「ヘッドシール」をゲットできたら、後は簡単。もう「ビックリマンシール」のその弾はコンプリートしたも同然。自分が持っているダブり「ヘッドシール」を、それを心から欲しがっている、価値が分かっている子を見つけて、こちらが圧倒的に有利な交換条件で交換してしまうだけなのだから。

たった1枚のレア「ヘッドシール」と、自分が欲しいシール根こそぎ全部とを、交換してしまったり。このような方法で、孔明は誰よりも早く、当時大人気の「ビックリマンシール」を、新しい弾(シリーズ)が出る度に、クラスメイトの誰よりも早く全種揃え、尊敬の眼差しを浴び続けていた。

ちなみに孔明は1弾から14弾まで、全種集めた。いまだに実家には、「ヘッドシール」と言われるレアシールだけを全種ファイリングしたままの状態で保管済み。「ビックリマンシール」はほんの一例。他にも当時流行したコレクションものを、今でも実家に保管している。

生い立ち 全14話

小学生時代

  1. ビックリマンチョコ時代の真田孔明の赤裸々な過去を暴露
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社会に出るまで

  1. 孔明の「青色の時代」日当7,000円「ヤマトのバイト」と「パチスロ」
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