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小学生時代全14話のうち 第2話

BB弾の銃時代の真田孔明の赤裸々な過去を暴露

勉強嫌いだった孔明が小学生時代に熱中した2つの遊び。「ビックリマンチョコ」に引き続くは「BB弾」だ。

高性能「BB弾の銃」

孔明が小学校3年生から6年生までの頃、学校中で大流行していたのは、「BB弾」と言われる弾を発射できる、ガスガン・エアーガン(以後「BB弾の銃」)だった。近くのマンション、空き地や河川敷。そして山の中。と、チームに分かれての撃ち合いは危険だったにも関わらず、小学生だった孔明たちにとっては、本当にエキサイティングな遊びだった。

この「BB弾の銃」の対戦において重要なことは、いかに強く高性能な「BB弾の銃」を持っている仲間を集められるかということ。そのため、この強く高性能な「BB弾の銃」を持っている子は自然と、「仲間」としての価値が高まる。仲間を簡単に集められるし、仲間として指名を受けやすいという世界観が当時あった。強く高性能な「BB弾の銃」を持つことは、「けんかが強い」と同じ位の称号と名誉を、手に入れることができるのだ。

けれども、この強く高性能な「BB弾の銃」というのは、イコール「より危険」だということ。近所のデパートや、おもちゃ屋での入手は困難。しかも値段が高い。

  • 安全性の関係上売っている店が少ない、近くにない
  • 高額

この2つの難関を越え、強く高性能な「BB弾の銃」を持つ者だけが、「英雄」としての称号を得られるのだ。妥協した者は、下僕(げぼく)となり続ける事に、甘んじなければならないのである。

「BB弾の銃」で英雄になるべく

当時の孔明は、そんな下僕の状態にいながら楽しんで遊べるほど、人間できてはいなかった。

小学3年生で「BB弾の銃」の世界に足を踏み込むが、すぐに周りで「英雄」とされる者が、なぜ「英雄」でありえるかの種明かしに気づく。そして「孔明も英雄になってやる!」と心に決めた。

まず、本屋に行き、大人用の「BB弾の銃」の本を徹底的に立ち読み開始。「店舗広告欄」に載っている「BB弾の銃」専門店の、電話番号と住所を、片っ端から店の人に注意されるかとちょっと気になりながらも、不敵な笑みを浮かべながらメモ帳に書き写していた。新刊が出版されているのを見つけた時には、必ず全ての「店舗広告欄」に目を通す。

渋谷、新宿、横浜・・・いろいろある店舗。当時小学3年生だったが、一人で「東急東横線」に乗り込み足を使っていろいろ店舗を確認。そして、「軍資金」にも目安がついた段階で、いよいよ強く高性能な「BB弾の銃」を手に入れようと決断。

最終的に大人の愛好家たちから、カリスマショップとされている、渋谷のとある「BB弾の銃」専門店に的を絞る。

けれどもここで問題が。孔明が調べ選んだお店は、こだわりの専門店。店内には大人の愛好家だけが入り浸っている。子供どころか、「ライトユーザー」さえも寄せ付けない雰囲気。小学3年生の孔明がひょこひょこ行っても、「BB弾の銃」を売ってくれないだけでなく、お店に入れさせてもくれない。その店内に、強く高性能な「BB弾の銃」が不敵な黒光りを見せながら、陳列されているのがウィンドウからのぞけるにもかかわらず・・・。

以前、一度だけ、普通に入ろうとしたが駄目だった。にも関わらず、その日の孔明は再びそのこだわりの専門店へ。店についてから、まるで来るものを拒絶しているかの様な雰囲気を漂わす門の前に立ち。今度は、どうやったら店内に入り、お目当ての「BB弾の銃」を購入できるかを必死に考えた。

大人の人と一緒なら大丈夫なのだが、孔明の両親には内緒。平日から、わざわざ渋谷の「BB弾の銃」専門店に、一緒に行ってくれるような大人の知り合いもいない。そんな窮地に立たされた中、ひらめいたのが、その専門店に入ろうとしている大人、もしくは出てきた大人に頼み、店内に一緒に入ってもらう事。その大人にお金を預け、孔明の代わりに「BB弾の銃」を購入してもらうという事だった。

見知らぬ大人へのお願い

こだわりの「BB弾の銃」専門店に出入りする大人は、「BB弾の銃」を心から愛する愛好家のみ。大人なのに、平日に「BB弾の銃」専門店に入り浸っているのだからある意味当然だ。

そんな中、孔明が勇気を振り絞り実行したこと・・・。店内に入ろうとした大人を見つけ、話しかける。

「あのね。ちょっとお願いがあるんですけれど・・・。」

悲しそうな、かつ真剣な眼差しで話しかけ、次の様なことを必死に説明するのだ。

▽孔明が今、地元で置かれている立場:
今孔明は、弱い「BB弾の銃」しか持っておらず、強く高性能な「BB弾の銃」を手に入れることができないと、対戦のときに仲間はずれにされたり、いじめられたりしてしまうこと。

▽お店に来た理由:
子供では入れないということは重々承知。けれども、強く高性能な「BB弾の銃」は、ここでしか購入することができない。このお店に入れるだけでも光栄。加えて、もしこの専門店で「BB弾の銃」を購入できたら、本当に幸せだということ。

▽おじさんに話しかけた理由:
直感であなたなら孔明のことを理解してくれると感じた。プロの大人の目で孔明が間違えたものを選ばないよう、アドバイスして欲しかった。

以上。一生懸命説明した。元々専門店に出入りしている愛好家は、普通の大人よりも、「BB弾の銃」に関してはとても理解がある。幸運にも、最初の1人目で、快く孔明のお願いを引き受けてくれた。こうして、孔明が望む「BB弾の銃」を無事入手することに成功したのである。

その後も、専門店に入りたい時。「BB弾の銃」やその周辺商材を購入する時は、同じ手を何度か使った。ほとんどの場合快く協力してくれた。更には、一緒に店内に入ってくれただけでなく、入念にかつ得意げに「BB弾の銃」に関して、様々なアドバイスをしてくれたのだ。

「BB弾の銃」により英雄の称号を得る。

こうして孔明は、強く高性能な「BB弾の銃」とその周辺パーツ類を手に入れ、周囲から一目おかれる存在になることに成功した。小学校3~4年生ながらも、小学校6年生からも恐れられる存在となることに成功したのだ。

他の小学生たちが、安価な「BB弾の銃」を単発で「パンっ」と撃ってくる中、孔明は大型の「BB弾の銃」を脇下に抱え、「ババババババババっ」。流すように弾をばら撒いていたのだから当然ともいえる。

軍資金はどうしたかって??その点についてはあまり詳しく話したくないけれど、「ビックリマン」のダブりレア「ヘッドシール」を友達に売りさばいたり、学校で必要なものを購入するときに、多めに親に金額を申告して、おつりをちょろまかしたり、両親共働きであることを利用して、親が隠していた金を「万単位」で勝手に持っていったり・・・と。

生い立ち 全14話

小学生時代

  1. ビックリマンチョコ時代の真田孔明の赤裸々な過去を暴露
  2. BB弾の銃時代の真田孔明の赤裸々な過去を暴露

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  1. 公立中学高成績獲得マニュアル。真田孔明の赤裸々な過去を暴露
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大学生時代

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社会に出るまで

  1. 孔明の「青色の時代」日当7,000円「ヤマトのバイト」と「パチスロ」
  2. 孔明の「黄色の時代」大怪我キッカケで一般就職を決意する
  3. 東証一部上場企業の内定勝ち取る「就職活動攻略法」by「黄色の時代」
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